FISチルドレンズキャンプ・レース2011CZE・Predklasteri
参加:日本・チェコ・スロバキア・イタリア・スイス・ドイツ・オーストリア・スペイン・台湾
代表選手:竹内さんご・高木雅也(サンパーク都留GSC):第6回都留市ジャパンジュニアにて選考
チルドレンズカップ 竹内さんご:回転2位・大回転3位 高木雅也:回転4位・大回転2位

 

*竹内選手、高木選手ともジャパンジュニア参加選手を、日本のチルドレンレーサーを代表してのヨーロッパ遠征、
 一生懸命頑張ってくれました。グラススキーは勿論のこと、多くの経験が彼らを成長さえてくれることと思います。
 また私自身も二人と一緒に貴重な経験をさせていただきました。
 サポート頂きました全ての皆様に感謝し、今回の遠征をスケジュール毎に(現地記録)ご報告させていただきます。

 これからの二人、そして多くチルドレンレーサーへのサポート、協会活動へのご支援、ご協力、今後とも宜しくお願い致します。
(チェコチームをはじめ、参加チームのコーチ、関係者の皆さんにも多くのサポートをいただきました事あわせてご報告させていただきます)
                                                             H23.8/11 JGSA藤田(遠征引率)

スケジュール他



8/1(月) 8:30成田空港集合:成田〜ウィーン(出発時刻が遅れるもほぼ定刻にウィーン空港着)
チェコチームの送迎にて開会式会場へ開会式後ウェルカムパーティー〜ホテル。
開会式では参加選手自己紹介(高木選手のチェコ語の挨拶に地元観客より拍手!)パーティーでの夕食ごホテルへ
明日の準備の後就寝。12歳の少女と13歳の少年のチャレンジスタートです!

8/2(火)トレーニング
7:15 体操 ホテル前に集合し、地元トレーナーの指導にてランニング・体操
8:00 朝食 食事会場は車で約5分(スキー場近く)
9:00〜12:00 トレーニング(GSL)
 事前情報通りに芝(草)も充分、地面も比較的やわらかく良いゲレンデ状況。
 二人は日本のゲレンデとの違いに戸惑いも・・先ずはフリーにてベースを確認。
 地元チェコをはじめヨーロッパ選手には安定感が。
14:00〜17:00 トレーニング(GSL)
 午後も基本動作を中心にトレーニング
 両選手とも多少慣れてはきたが、悪い癖が出てくるとバランスを崩す場面も。
 トレーニング後ホテル近くのスーパーへ(二人とも買い物は成功)
18:00夕食
 夕食後、明日の準備(スキー整備)。ホテル前では各国選手の交流が始まる。
 
高木選手は8時前に就寝、竹内選手も9:00過ぎには・・
8/3(水)トレーニング
7:15 体操 ホテル前に集合、ランニング・体操
9:00〜12:00 トレーニング(GSL) 先ずはフリー、その後ポールトレーニング。
 両選手とも安定感も出てきて良い感じに!
 レースでこの滑りが出せれば、ゴールに、成績に繋がるのでは?
14:00〜16:00 トレーニング(SL)
 ますはフリー、その後ポールトレーニング。
 両名ともポールへの意識が強すぎで基本動作が疎かになり、バランスを崩す。
 ポールはターンの通過点、ターン動作(ターン構築)が優先です。
17:00〜18:00 ホテル近くのプールへ
 参加者全員でプールへ!スキー場以上?の笑顔!歓声!!
18:00夕食
 夕食後、明日の準備(スキー整備)。ホテル前には各国選手が交流。
 各国語で挨拶や数字を教えあったり、お土産を渡したりと、二人も積極的に交流できました。
 グラススキーも勿論ですが、この時間も大切な時間です。
8/4(木)
トレーニング
7:15 体操 ホテル前に集合、ランニング・体操
9:00〜12:00 トレーニング(SL) 先ずはフリー、その後ポールトレーニング。
 SLでも少しは安定感がでてきましたが・・・まだまだポールへの意識が強すぎます。
14:00〜17:00 トレーニング(SL)
 フリー、その後ポールトレーニング。高木選手はチェコの芝とも友達に。
 両名とも良いイメージでトレーンング終了。
 明日のレースでも今日後半のイメージで滑る事が出来れば・・
 夕食後、イタリア・スペインチームとスーパーへ(私は同行せず)その後も各国選手と交流。
20:00 TCM 竹内22番 高木27番スタート。明日はSL、高木選手は少し不安そう・・竹内選手も緊張?
8/5(金)チルドレンズカップSL

7:30朝食 9:00〜9:30トレーニング10:05〜10:30インスぺクション
1本目10:40スタート
竹内選手:前の選手がコースアウトするなか頑張りました。見事にゴール!
各国コーチも絶賛です。(1本目2位)
高木選手:緊張したようです。悪い癖がそのまま出てしまいコースアウト。戻って再スタートするもDQ判定。
プロテストにて2本目出場可となる。二人にルールの説明をしましたが、選手として出場するにはルールの理解も必要です。

13:30〜14:00インスぺクション
2本目14:10スタート

竹内選手:途中ストックを落とすアクシデントもありましたが粘って完走。表彰台2位です。
 おめでとう!!明日は本人曰く得意?のGSL。明日も頑張りましょう!
高木選手:2本目はしっかり完走できました。これで少し自信も着いたことと思います。
 かなり悔しかった様子。明日の最終日は表彰台目指して、基本を忘れずに!

表彰式後夕食、ホテルに戻りスキー準備・ホテル前では各国選手との交流も!
本当にこの時間が楽しそうです・・明日のレースも思いっきり楽しんで下さい

19:00TCM 竹内選手21番 高木選手25番
8/6(土)チルドレンズカップGSL

7:30朝食 9:00〜9:30トレーニング10:05〜10:30インスぺクション
1本目10:40スタート
竹内選手:きっちりと滑り1本目3位。2本目に繋がる滑りができました。
高木選手:途中・・しかし滑り切りゴール。1本目は何とラップタイムです。
2本目14:00スタート
竹内選手:本人いわく、「今回の遠征で最高の滑りが出来た」との事。笑顔でレース終了です。頑張りました3位!
高木選手:1本目の成績が彼を緊張させてようです。しかしこれも経験。この経験を今後活かして下さい。
   結果は2位、今日は笑顔で表彰台です。おめでとう!
表彰式の後夕食、その後チルドレンズキャンプ「サヨナラパーティー」19:00〜の予定でしたがスタートは少し遅れ・・
暗くなるまで積極的に国際交流が出来ました。(明日は今回頑張った二人にプレゼントを用意できそう・・)
8/7(日)ワールドカップSL(前走)
頑張った二人にワールドカップ前走のプレゼント。大感激?の様子・・これも貴重な経験です。
竹内選手:チルドレンコースより上のスタート。1本目のみの滑走でしたが、女子コースを安定して滑り切りました。

高木選手:1本目は大きなスタート台からのスタート、かなり緊張した様子。
 2本目スタートは下がり(女子同一コース)ましたが、緊張は解けず・・貴重な経験となりました。

表彰式後16:00過ぎにホテル発〜ウィーンへ(チェコチーム送迎)
ホテルチェックイン後荷物整理〜夕食(二人とも某ハンバーガーショップ)〜就寝

8/8(月)ウィーン市内見学
チケットの関係で一日ウィーン滞在となり社会見学。
お世話になった皆さんへのお土産も自分で選び、自身で購入。
夕方ホテルへ戻り、荷物の最終確認。最後の夕食では今回の遠征反省会開催。今後の彼らに期待したいと思います。

8/9(月)ウィーン発〜チューリッヒ経由〜成田(10日)着
成田空港解散
 
竹内さんご
土浦第四中学校一年

これからチルドレン遠征で体験したことを書きます。
1日目は飛行機に乗り成田空港からオーストリアのウィーン空港まで移動しました。
ウィーンからチェコまではチェコチームの人が迎えにきてくれました。藤田さんが「チェコチームが日本に来る時は日本の人が迎えに行っているから、こっちに来た時はチェコチームの人が迎えに来てくれるんだよ。そうやってお互いにサポートし合わなければいけないんだよ」と言いました。私はこういう事は大切なんだなぁと思いました。
そしてやっとチェコに着きました。すぐに開開式をしました。次にパーティーをしました。
パーティーでは他の国の人たちと話せる時間はあったのですが緊張して最初のほうは話せませんでした。
けど他の国の子たちが話しかけてくれました。その時はものすごく嬉しかったです。

2日目はGSトレーニングでした。今回大会をやる所はそんなに急じゃなく、今年は雨も多く降り、芝生の状況が良く、あまりデコボコしていませんでした。先ずフリーをしました。少しだけ怖かったけど転ばないで滑れました。
3本目にやっとポールに入りました。ポールを滑ると思ったよりきつくて大変でした。藤田さんにちゃんと外足を踏んで、腰を上げて滑ってみなさいと言われ、その様にしたら滑りやすくなり、ポールを上から滑れるようになり、心配も少なくなりました。そしてだんだんと他の国の人たちとも話せるようになってきました。

そして3日目はGSSLのトレーニングでした。GSは慣れたので心配はしなかったのですが、都留の練習でも入れなかったSLがとにかく心配でした。でも実際に滑ってみるとちゃんと完走できました。だけとまだ上の方からは完走できませんでした。3日目の夜に外で他の国の子たちとコミュニケーションをとりました。だけど私は英語が少ししか話せませんでした。
けれど、他の国の子がそれを解ってジェスチャーで表現してくれました。私はやっぱり英語話せないと不便だなあと思いました。

4日目はSLトレーニングでした。大会の前だったのでいつもより真剣に練習しました。
そして上からしっかりと滑れ、完走できました。良かったと思いました。

5日目はSLの大会でした。やはりSLは苦手意識が大きかったため、ものすごく緊張しました。
そして
1本目が始まりました。私はゼッケン22番でキンダーUの中で最後から2番目でした。
キンダーUの最初の子がコースアウトしました、そして次の子も転んでしまいました。
私はものすごく心配しました。けどちゃんと落ち着いて勝負する事ができ、完走できました。
2本目も落ち着いて滑る事ができ合計2位でした。とても嬉しかったです。

6日目はGSの大会でした。GSは私の得意種目だったのであまり緊張しませんでした。
けれど
1本目、スタートで失敗してしまいました。それ以外はものすごく良かったと思いました。
2本目は今までで最高の滑りができたと思いました。
結果は
3位でした。

7日目は前走をしました。最初はやりたくなかったけど、いつか滑るようになるコースを滑るのも良いなあと思い、やりたくなってきました。速く滑らなくても良いので、今まで注意された事を全部、気をつけて滑ろうと思いました。
そしてやっと滑る時がきました。セットは難しくないと思ったけど、滑るときついところもありました。
2本目は地元の子が滑るということで、私は滑れないと言われました。
良かったという気持ちもあったけど、
2本目も滑りたかったという気持ちもありました。

今までは苦手な事はあまりチャレンジしないでさけていたけど、これからは苦手なこともドンドンチャレンジしていきたいと思いました。
それと今回の遠征で語学がとても大切なことが解ったので、英語を頑張って勉強し、他にイタリア語やドイツ語、スペイン語やチェコ語を覚えたいです。
これまで応援してくれたみなさん、ありがとうございました。これからもがんばります。

 
高木雅也
河口湖南中学校二年

まず始めに、僕がこの海外の大会に来られたのも周りの人の支えがあったからで、一人では絶対にここまで来られなかったと思うので、今はすごく感謝の気持ちでいっぱいです。僕を支えてくれた友達、コーチ、ライバル、家族皆に感謝しながらこの海外の大会に臨んだつもりです。
僕は去年、この海外大会に行く人を決める「ジャパンジュニア大会」に向けてずっと練習しました。
雨の日や暑い日、どんな日でも夏休みは毎日練習し、海外遠征の権利をもらいました。

海外大会の出発は81日に決まり、僕は今年の5月からこの大会に向けて練習を始めました。
あっという間に
6月、7月となりすぐに海外に行く日がきました。
その時の気持ちは本当にあっという間でジャパンジュニアが昨日のように思えるほどでした。

日本からオーストリアまでは11時間で着きました。空港からは車でチェコのホテルまで行くと聞いていました。
空港に迎えに来てくれたのはマルティンというチェコの人でした。マルティンはものすごく優しい人で、面倒見が良かった。マルティンのおすすめの店でチェコス―プを食べました。やっぱり日本とは違った味でしたが、薄味で美味しかった。
海外のモノはなんでも大きく日本とは全く違った風景が目に入った。道路の表示が
120キロの所や、道路の左右がずぅ〜と続く草原ですごく土地が広かった、車も大きな車がいっぱい走っていた。
先ず車が向かった所は、開会式とパーティーをする広場、そこに着くとすでに色んな国のチームがいた。
少し遅れたみたいだったが、みんな笑顔で向かえてくれた。

開開式が終わると皆で建物の中に入ってその中でパーティーをした。
最初は全然外国の子と話が出来なかったが、途中で女の子
3人が来て話しかけてくれた。
何を言っているのかはチェコ語だったのであまり解らなかったが、自己紹介をしているらしく僕も名前を言い自己紹介をした。パーティーが終わりホテルへ向かった。
8時半でもまだ全然、外は明るく外の電気はまだついていなかった。
けれど
8時半なのに僕はすごく眠く外はまだ明るいけど寝ることにした。

2日目の朝は6時に目が覚めた。715分から朝練が始まり、少し走って体操をして、そこからホテルまで走って朝練が終わった。この日もう早速グラススキー場でGSの練習が始まった。
スキー場に行くと皆はもう準備をしてリフトが動くのを待っていた。
僕もすぐに準備をしてリフトを待った。スキー場はすごくあれていて、日本のスキー場とは全然違っていた。
自分の中で、外国のスキー場はすごくあれていると想像していたけれど、予想以上にかなりあれていた。
足元がとらえにくく何回も転びそうになった。そんな中、外人の選手は
1本目のポールから簡単そうに下まで行ってしまった。
かなり上手い。僕はかなりあせりの気持ちでいっぱいだった。
何でこんなに外人の選手は簡単そうに滑って行くのかコーチに聞いてみたら、外人の選手は慣れもあるけどグラススキーを始めた時にしっかり基本を身につけているからだと言っていました。外人の選手は小さい頃はずっと色んなフリーが中心で、
15才を過ぎたころからだんだんとポール練習が増えるらしい。その事を聞いて、僕ももっと基本的な事から練習するべきだと気づかされました。慣れない所で練習したのですごく疲れました。この日の夜は夕食を食べてホテルに帰り7時半ごろに寝ました。

3日目の朝も6時に目が覚め、また715分からの朝練にいった。この日の練習は午前中がGS、午後がSLでした。
GSは少し慣れ始めたが、SLでは全然足もとになれなくて大変でした。足もとがボコボコしていて板と板をぶつけて何回も板を壊したりしました。
SLで一度何も考えずにいつも通りに滑ろうと思ったら顔から転んでしまいすごく痛かった。
その事からだんだんと滑るのが怖いと思うようになってしまいました。この思いが残ったまま練習が終わってしまいました。この日の夜に板の整備をしていたら日本語で1.2.3.4と言いながら話しかけてきた子がいました。その子は英語を使っていたので自己紹介などをしてすぐに仲良くなる事ができました。その夜には何人もの友達ができて、心が少し楽になりました。
4日目の練習はSLで前日の気持ちも少しなくなり、コースにも慣れてきた。だんだんと自分の滑りも改善できた。
この日一人だけずば抜けて上手い選手がいた。「あんな子と戦うのか」と思い気持で負けそうでした。
この日もいっぱい友達が出来た。この日はプールにも行きみんなで飛び込みをしたり、泳ぎのレースをしたりして楽しんだ。

そして大会当日、僕はすごく不安だった。アップを終えて本番の準備をした。
インスぺの時はそんなに難しくないセットだなと思いました。そして
1本目、スタートしたと同時に今まで3日間練習してきたことを全て忘れてしまい頭が真っ白なまま滑りだしてしまった。

滑っている途中、一瞬だけ思い出したけど身体が反応出来ずに途中コースアウトしてしまった。
1本目の結果は4位。すごく悔しい。
2
本目は今まで練習してきたことを忘れずに滑りました。なんとか完走しタイムは1位の選手に少し離され、2本目は2位で総合4位でした。すごく悔しいです。SLではトップ3に入れなかったのでGSでは絶対に入ってやると思いました。この日はいっぱいご飯を食べて早く寝ました。

そして最後の大会GS。この大会ではあまり不安は無かった。自信が少しあった。
1本目は今までやったことと基本を思い出し、それを忘れずに滑ることが出来た。結果は1位。すごく嬉しかった。
言葉に表せないほど嬉しかった。
しかし
2本目ある事に気づき、少しあせり始めた。心の中でずっと、2本目も上手く滑れば総合1位、優勝出来ると思い、気持が高ぶりすぎていた。

そして2本目、スタートとともに、気合が空回り、頭が真っ白になりあまり良くない滑りだった。結果は総合2位。
少し悔しかったが
3位以内に入れてすごく嬉しかった。

大会が終わってから夜にパーティーがあった。そこで仲良くなった友達とお別れパーティーをした。パーティーはかなり盛り上がって最高の夜になった。ホテルに帰ったのは10時過ぎですごく眠く立っているのがやっとだった。
7日目の朝はキャンプが終わってゆっくりできると思っていたら、この日はワールドカップがあって、僕もこの大会の前走をやらせていただきこととなっていて、6時に起きて行った。
1
本目のスタート位置はこのコースの一番上のスタートハウスからだった。すごく長いコースで難しかった。
前走は
2本とも滑らせてもらったのですごく良い経験になった。
それから大人の選手の滑りはすごくてビックリした。
ターンするたびに加速しているようで目を疑うほど速かった。僕も大人になったらこの人達以上の滑りをして
1位になってみたいです。

8日目はウィーン観光をしました。すごくキレイな街で建物が大きく、ヨーロッパって感じか味わえて良かったです。
皆ドイツ語で何を言っているのか良くわからなかったけど、自由行動の時間はお店の人にちゃんと言いたいことが解ってもらえたので良かった。

今回僕は海外に来て多くの経験をさせてもらえて本当に幸せだと思います。
この経験を生かして今後も生活していきたいと思います。そしてどこの国でも良く使われている英語をもっと勉強し、次にまた来られる機会があったら使ってみたいです。

ここまで支えてくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。