FISチルドレンズキャンプ&レース Forni di Sopra (ITA)
Natural Park of Dolomiti Friulane 12-17 July 2010forni di sopra grasski
campus 2010
遠征日程:2010年7月12日〜20日 代表選手:尾畠詩織(サンパーク都留GSC) 萩生田博之(Team DLWH) 監督矢野誠(JGSA)
(2009年第5回都留市ジャパンジュニアグラススキー大会にて選手選考)
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| 尾畠詩織(都留GSC)回転準優勝 大回転6位 |
萩生田博之(Team DLWH)回転優勝 大回転3位 |
| 矢野誠 (JGSA) |
監督として、初めての海外遠征をさせていただきました。私を世界に連れ出してくれたチルドレン代表選手達、そして、監督として後押ししていただきました多くの方々に深く感謝いたします。今後は、私の経験が少しでも多くの皆様のお役に立てるよう頑張ります。 出発前から出来る限りの情報収集を行い、このイタリア遠征に備え、目標達成のため、全身全霊をかける気持ちで選手達との関わりを持ちました。 現地では、幸いなことに、FISレースに参加するジャパンチームの仲間と現地で合流することができ、選手達のサポートに協力していただきました。現地では、とても心強く、大変お世話になりました。 このチルドレンキャンプで、ヨーロッパ勢の監督やコーチ達との情報交換や、指導法を学ぶ事ができ、とても多くの収穫がありました。 日本代表チルドレンの2人は、初日は、斜面とスピードには戸惑ってこそいましたが、なかなか良い滑りを披露し、他国の選手に比べて有利な印象を得ました。しかし、2日目、3日目ともなると、立場が逆転されました。心の中では、一日も早くレースを行いたい気持ちで一杯でした。 イタリアでの日本チームへの対応は、格別に良いものでした。ホテルもゲレンデの脇にある一番近いホテルでしたし、空港から会場までは2時間位掛かるのですが、往復、イタリアナショナルチームの車で送迎していただきました。 選手達は、日本ではあまりない、斜面の斜度と、トップスピードの速さと、そのスピードのまま入るウェーブの処理の仕方に苦労しているようでした。 トレーニングでは、1日中イタリアのコーチに指導してもらい、選手達も非常に為になった様子でした。故に、トレーニングは、厳しかったのですが、トレーニング後の川遊びや、アドベンチャーパーク、チェコの方がたとのサッカー対決など、子供達ともども監督、コーチと親しくなり、楽しい時間が過ごせました。 あっと言う間に、大会を迎えました。連日のキャプテンミーティングには、飛鳥井さんにも出席いただき、詳細な部分までバックアップしていただきました。 SL・GSともに、同一セットで2本合計を競う大会内容となりました。 JAPANチームは、主審かコースセッターのどちらかを迫られたので、コースセッターを引き受けました。 大会の結果は、SL:萩生田博之選手・優勝! :尾畠詩織選手・準優勝!という好成績を残すことが出来ました。 萩生田選手は、1本目ラップ、2本目は2位。合計タイムで0.05秒差の優勝でした。 尾畠選手は、1本目4位、2本目2つ順位を上げての結果でした。 GS:萩生田博之選手・3位! :尾畠詩織選手・6位!と果敢に攻めた結果、ミスを招く結果となりました。 表彰式では、すっかり仲良くなった他国の選手達と健闘を讃えあい、また、別れを惜しむように、国旗などにサイン交換をしたり、楽しい時間を過ごしました。 また、参加国別表彰もあり、JAPANチームの監督として、4位の成績で表彰されました。 チルドレンキャンプ&レースを振り返ってみると、開催国であるイタリアをはじめとして、本当に多くの国の方々にお世話になりました。 JAPANチームの今後の課題としては、世界で通用するグラススキーヤーの育成という点で、ヨーロッパのように夜8時30分頃まで明るいトレーニング環境と日本の限られたトレーニング環境との差についてのギャプを埋めていけるような練習の取組をしていく事が必要となると感じました。 レース終了後は、FISレースを観戦しながら、JAPAN選手達の応援とサポートにまわりながら、勉強しました。 最終日は、ベネチア島に渡り1泊し、世界遺産の観光をした後、無事日本に帰国いたしました。 全てが、一生の大切な思い出となりました。 選手の二人と、応援してくださいました多くの方々、協会をはじめとする関係者並びにクラブの皆様、本当にありがとうございました。 |
| 尾畠詩織 (都留GSC) |
私はこのチルドレンキャンプで学んだことはたくさんあります。 |
| 萩生田博之 (DLWH) |
今回の遠征では、世界の各コーチ達や、日本のコーチ達から、世界で通用する様なグラススキー技術や、自分の欠点を教わりました。 自分は今回のトレーニングキャンプでは、教わったことをマスターし、欠点を直す事を意識して挑みました。まず、初日のGSトレーニングはフォルニ・デ・ソプラのコースに慣れようと思いました。フォルニの気候は思っていたよりも暑く、コースも前回のドイツの前にフォルニに行った斉木選手が言っていた「ウエーブが多いよ。」という言葉通り、すごくウエーブが多くてビックリしました。 それと初日のGSで自分にとっての欠点がみつかりました。 その欠点とは、他国の選手に比べて、自分のターンとターンの切り替えが遅いことです。それは1日目の最後まで直すことができませんでした。 2日目は午前中GS、午後はSLでした。午前中のGSでは、前日に言われた欠点を直すことに専念しました。 ストックなしで滑ったり、ショートゲートを滑ったり、いろいろしました。その結果、その欠点を少し直すことが出来ました。しかし、午後になりGSからSLになるとその欠点が元にもどってしまい、1本目にゲートに入れず途中棄権してしまい、心の中で少しまずいと思いました。 SLでは、スピードが速い分、動きを早くする必要があり、そのスピードに自分はついていけず、動きが遅れるということがわかりました。この日はとても勉強になりました。 この日はトレーニング終了後、近くの川に行って、みんなと交流しました。 3日目はSLのそのくせを直す為に午前中1本目からショートゲートを滑りました。午前中だけで、そのくせを直すことができず、午後もその練習を続けました。しかし、午後も直すことができませんでした。 4日目の大会では、くせが直らないまま、大会に挑みました。この日は不調で、アップゲート1本目で転んでしまい、そしてスタート順も1番だったのでとても不安でした。しかし、1本目を滑り終わった時点で1位になり、少し不安がとれました。でもまだ不安はありましたが、スタートで気合いを入れて滑りました。結果は2位と0.05秒差の1位でしたが、内容としては決して良くはなかったです。 そして午後は次の日のGSの練習でしたが、気合いをいれなければと思って挑んだ1本目にクラッシュして、舌を切ってしまいました。そして不安になり、少し気持ちが弱くなってしまいました。 そしてキャンプ最終日、朝からかなり不安でした。その気持ちのまま、インスペクションをして、スタートでは、ずっと足が震えていました。そしてそのまま1本目を滑り、スタートからびびり、途中で足がバタつき、コースから外れ、スイッチバックすることになってしまい、1本目最下位である3位に・・・。2本目もまくりかえすことが出来ず、3位のまま。 この結果は、コーチ、監督、家族、応援してくれている人たちをがっかりさせてしまった結果だと思います。この結果に対して反省し、次回以降、こういったミスをしないように気を付けます。 今回のミスで自分の挑戦している目標から少し遠ざかってしまいました。このミスを取り返すべく、スロバキアやチェコのチルドレンレースに挑もうと思っています。すごく反省しています。 大会の結果は、まずまずだったのですが、他国のチルドレンと交流もできました。 チェコの人々やドイツのnico(ニコ)君など、沢山の人と仲良くなりました。交流の方はとても楽しかったです。今回の大会を応援してくださったみなさん、本当に申し訳ありませんでした。 そして最後まで応援してくれたことを感謝しています。本当にありがとうございました。 スロバキアやチェコでも結果が出せるように頑張ります。本当にありがとうございました。 |
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