FISグラススキージュニア世界選手権2009(チェコ)
FIS Grasski junior world championship 2009 Ski area Vankuv Kopec, Horni Lhota, Ostrava

Hormi-Lhota7/28-8/2(CZE)  
(参加国:日本 チェコ スロバキア オーストリア イタリア ドイツ スイス ラトビア 台湾) 

7月27日よりチェコにて開催、FISグラススキージュニア世界選手権2009へ選手4名と共に参加してまいりました。
今回で3回目の参加となる齋藤選手は大回転3位、回転2位と2種目でメダリストに!(日本人2人目)お姉さん選手として仁神選手ともしっかりとコミュニケーションをとりながら頑張ってくれました。
初参加の仁神選手はまだ中学3年生。先輩選手に囲まれての緊張、初めての海外レースでの緊張、そんな中でも初日SGでは見事4位入賞!
2本揃えることはできませんでしたが、GSL2本目2位、SL1本目2位と来年以降の可能性を感じさせてくれました。
4回目にして今年最後となる新谷選手。メダルには届きませんでしたがスーパーコンビ6位、GSL5位と2種目入賞!(男子最高位更新)皆をまとめ、キャプテンとしてもその成長を見せてくれました。
初の海外となった田中選手も海外のコースに戸惑いながらも徐々に対応し(食事は最初から対応)4種目がんばって滑ってくれました!
選手それぞれにレースでの喜び、悔しさ、そして同世代選手間交流の楽しさ!伝えたいことを伝えきれないもどかしさ・・・今回も貴重な経験をしてくれた事と思います。
多くの皆様のご支援により日本選手も世界選手権で勝負できる選手に成長してまいりました。全国のジュニア選手の皆さん、次回大会ではメインポールに「日の丸」を!
皆さんの代表として頑張ってくれた彼ら!そんな4名のサポートをさせていただけた事に感謝し、以下スケジュール含めレポートとさせていただきます。 
                                                                                                
(開催組織委員会(会場移動から備品購入に至るまで)の皆さんにも本当にお世話になりました。大会会場でもスタッフをはじめ多くのサポーターから声援をいただきました。
 更に今回はここ数年他国選手に授与させていただいておりましたメダルを初めて自国選手に授与させていただきました。ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました) 
                                                                                                2009.8.7 JGSA 藤田

7/27(月) 成田⇒チューリッヒ⇒
ウィーン ⇒チェコ
重量もクリア?して空路ウィーンへ。ウィーン着後、台湾チームと合流しチェコへ 
宿舎へは11:00過ぎの到着。 翌日の予定を確認して就寝
7/28(火) 大会会場
(フリー・GSL)
午前のみ滑走可能との事で、備品購入後スキー場へ向かう
3年前に比べ芝もしっかりとあり、コースコンディションは良好。選手はコース斜面変化、芝の状況を確かめながらの滑走
昼食後 マテリアル調整、コントレ。夕食時には各チームもホテル入り、いよいよ開幕の雰囲気に!!
選手4名体調に問題も無く本番を迎えることができそう。
7/29(水) コースオープン
TCM
11:30〜13:00(日本・イタリア・オーストリア・台湾) フリー滑走の後、明日のSGに向けたゲートトレーニング。
限られた時間ではあったが、各選手自分の滑りを確認しながらトレーニングを行う。
齋藤・新谷選手はマイペースで、仁神・田中選手も普段日本で行っている滑走前トレーニングから徐々にペースをあげ、ゲートもしっかりと滑走。
女子、男子とも初日から好成績が期待できそう。
 SGスタート 4齋藤 10仁神 6新谷 35田中
7/30(木) <スーパーG>
09:00 〜 トレーニング
14:00スーパーG
17:30〜開会式
19:00〜TCM

トレーニングはフリー滑走のみ。昼食後いよいよ競技開始
仁神選手4位入賞!新谷選手は7位と入賞まで0.02、メダルまで0.24秒。齋藤選手9位、田中選手22位。
スーパーG経験が少ない中、各選手頑張ってくれました。
初参加の仁神選手は堂々の4位入賞!!ここ数年初日に負傷者がありましたが今回はコースコンディションも良好で負傷者無しで無事初日終了
競技終了後Ostravaの街にて開会式、明日のGSL公開ドロー SCスタート 4齋藤 11仁神 11新谷 32田中
7/31(金) <スーパーコンビ>
8:00 〜 トレーニング
10:30 〜 SG
12:30 〜 13:15
トレーニング
15:00 〜 SL
16:00〜TCM
1本目SG 昨日よりも全体的に浅めのセット。深いターンはコース中盤の斜面変化に合わせてスルーゲートのみ
1本目仁神6位 齋藤9位 新谷7位 田中28位。
SLゲートトレーニングの後2本目SL 
齋藤選手はしっかりと滑りきり自己最高4位入賞。仁神選手はゴール目前に惜しくも転倒7位。
田中選手は3番スタートとコース状況も良く、しっかりと滑りきり順位を上げ21位
新谷選手はコース中盤の斜面変化でバランスを崩してしまったことが悔やまれるが見事6位入賞!
GSLスタート 4齋藤 10仁神  2新谷  25田中 (選手は海外選手に日本語を教え、ドイツ語を教えてもらうなどの交流も・・)
8/1(土) <G S L>
8:00 〜 トレーニング
10:30 〜1st
14:00〜2nd
16:00〜TCM
16:30〜SG SC GSL表彰式
19:00 〜夕食会
1本目、コース終盤の急斜面に浅めのスルーから深いオープンとテクニカルなコースセッティング。
齋藤選手はラインが遅れるも粘ってゴール。仁神選手は残念ながら転倒。新谷選手は4位と好位置に。田中選手は深いオープンゲートに対応しきれずDQ
2本目、スピードセットとなる。
日本人二人目のジュニア選手権メダリスト誕生、齋藤選手3位入賞!!(一人目はご存知、新谷起世選手 SL、コンビ2種目3位)
仁神選手も2本目2位!各国から日本選手の滑りに注目が集まった新谷選手は1つ順位を落とすも自己最高位となる5位入賞(男子過去最高位)

表彰式では「日の丸」がチェコの空に掲げられた
(選手はコントレを他国の選手と一緒に行うなど交流も積極的に行う・バイキング形式での夕食&交流会開催)
SLスタート 4齋藤 9仁神 11新谷 36田中
8/2(日) <S L>
7:30 〜 8:15 トレーニング
10:00 〜 1st
13:00 〜2nd  
15:00 表彰式・閉会式
昨日に続きSLトレーニングでの日本人選手(特に女子選手)に注目が集まる。1本目、他の種目同様斜面変化への対応がポイントに。
仁神選手、齋藤選手とも多くの選手が対応しきれないパートもクリアして2位、3位につける。
新谷選手はバランスを崩すも粘りゴール、しかし8位と出遅れる。田中選手は21位でゴール。
2本目、コース中盤から終盤にスルーゲートを使った大きなリズム変化が設定される。
齋藤選手はリズム変化に苦戦しながらも確実にポールをクリアしてゴール!ゴールした時点でのラップタイムを記録。
続いて仁神選手、大きなリズム変化を警戒しすぎてか受身のターンで斜面変化へと入り2つ目のスルーに対応できずに転倒。残念ながら2本目DQに終わる。 1本目ラップのジャクリン(AUT)は中盤の変化にもきっちりと対応してゴール。
優勝ジャクリン(AUT)2位齋藤久美選手。齋藤選手ジュニア世界選手権日本人選手最高位更新!!
男子、田中選手がスタート、粘ってゴールし20位と結果を残す。新谷選手はこの種目昨年6位。ジュニア最終年齢、最終種目。力が入ってしまったのか前半の緩斜面でスピードに乗り切れず斜面変化へ、リズム変化を無難にこなすもタイムは伸びず9位。

表彰式では今大会二回目の「日の丸」が掲げられた。選手4名大きな怪我無く無事に競技終了。お疲れ様でした。
8/3(月) 通常月曜日便で帰国も今回はチケット手配できず、1日ウィーン観光。最後まで元気な4選手でした。ホテルに戻りキャプテン新谷選手のもと協力し合いながらのパッキング
8/4-5(水)     ウィーン⇒チューリッヒ⇒成田  荷持重量もクリアし、最後の課題レポートを仕上げで無事に帰国。選手は本当によく頑張ってくれました!ありがとうございました。

齋藤久美(天元台レーシング)
SG-9位  SC-4位 
GSL-3位 
SL-2位(日本選手最高位)
 今回の世界ジュニアは3回目の出場で、男子2人、女子2人だったので不安もなく出発することができました。
成田からチューリッヒまでの長時間の飛行機の中では今までの経験を生かして、チェコに着いた時に疲れないように2時間おきぐらいに動くようにしていました。
そうしたらチェコに着いた時には、体が重い感じと、少し時差ボケがあったけど・・毎日寝る時間と起きる時間を決めるようにしたら時差ボケもはやく直りました。
(チェコに着いた日は夜遅かったので早めに寝ました)
2日目は少しゆっくり起きて10時ぐらいに大会ゲレンデ゙に行きました。初めは最後の斜面が急に感じたけどフリーをしてみると思ったほど急ではなく、凸凹しているところだけ気をつけて、コース状況を良く見ながらフリーを3本ぐらいしました。練習後はホテルに帰って板の組み立てをしました。
3日目はコースオープンがありました。前日に滑ったという事もあり、恐怖感は無く斜面変化の入り方も考えながら滑りました。
明日から競技、昨日に続き残りの板を組み立てました。
(この日から他国の選手も集まってきて夕食の後はホテルの庭で田中君が「We are the world」を皆前で熱唱しました。移動の車の中でシリトリをして負けた罰ゲームです。熱唱している時の踊りが・・・その後大地君が自ら皆の前に行き熱唱していました・・・)
4日目いよいよ大会が始まり、SGのレースがありました。アップではコースの最終確認をし、SGは1本だけなのでしっかりとインスペクションをしました。
滑りはラインが遅れるとかでなく、SGの滑り方をもっと考えなければいけないと思いました。結果は9位でした。
5日目はスーパーコンビがありました。1本目のSGの滑りは前日と似た感じで、もっと練習しなければいけないと思いました。
1本目が終わった後にSLのポール練習をしました。チェコに来てはじめてのSLポール練習だったけれど、急斜面も思ったより滑れました。
2本目のSLの滑りはセットが難しくて急斜面でラインが遅れてしまったけれどあきらめずに滑りました。結果は4位でした。
6日目はGSがありました。1本目の滑りは急斜面のラインが遅れてしまいました。(女子も男子も完走率が悪かったです)
2本目はセットが真直ぐで大きな失敗はしていないけれどタイムは出ませんでした。結果は3位、初めて表彰台にのぼる事ができて嬉しかったです。
7日目はSLがありました。1本目は大きな失敗も無く、自分の滑りが出来ていたと思います。この時点で3位。4位とはタイム差があったけれど2本目も気を抜かず、ラップとの差を少しでも無くす為に頑張ろうと思いました。
2本目の滑りは急斜面の入り口から8ターンぐらいが難しく、ラインが遅れたり、お尻が下がったりであぶない滑りだったけれど気を抜かずに滑りました。
ラップとの差はまだあったけれど自分なりに頑張りました。結果は2位、GSに続いて表彰台に登れて嬉しかったです。
今回目標としてきた「表彰台にのぼる!」という事がGS、SLの2種目で達成することが出来たので嬉しかったです。
滑りで満足できない部分もあったけれど、そこをこれからの達成すべき目標として、練習に取り組んでいきたいと思います。
今大会期間中は毎日天気の良い日が続いて乾燥していたので、水分を多くとったり、苦手な食べ物が多くても頑張って食べて自分で体調管理することが出来ました。(板を洗うときに水をかけられ、びしょぬれになった時もしっかり着替えて風邪をひかないようにしたり・・・)
大地君とは2年一緒に世界ジュニアに来ていて初めから良く話していたけれど、田中君と麻里ちゃんは初めてで最初どういう話をしたら良いのか解からなかったけど一緒に行動していくうちに、皆と仲良くなれてので良かったです。
(他国の選手とも仲良くなれましたし、前回2回より人数が多いこともあり毎日楽しく過ごす事が出来ました。)
今回の世界ジュニアはとでも良い経験になりました。こんな良い経験が出来たのはグラススキー協会の方をはじめ、応援してくださった多くの方々のお陰だと思います。藤田さんには遠征期間中たくさんサポートしていただきました。そして多くの事を教えていただきました。この経験を多くの事に生かしていきたいと思います。全力でサポートしていただき、本当にありがとうございました。
天元台Jrの方々にはたくさん応援していただきました。
その応援が支えとなり、今まで練習してきたことを発揮することが出来たのだと思います。たくさん応援していただきありがとうございました。
DLWHの飛鳥井さんには、プレート・ローラー・サイドガイドをサポートいただき、練習用の板をお貸しいただきました。自分の板を試合専用として使用することが出来ました。ありがとうございました。
両親をはじめ、家族のみんなには一番応援していただきました。昨年ケガをして帰ってきた事もあり、心配させてしまったかもしれませんが、無事怪我なく、成績を残して帰って来ることが出来ました。一番身近な家族からの応援が大きな支えとなりました。ありがとうございました。
その他にも学校とスキー部、友達などからもたくさん応援していただきました。多くの方からの応援があったからこそ、心強くなり、頑張れたのだと思います。
ありがとうございました。応援してくださった多くの方々に感謝し、今回の経験を大切にしていきたいと思います。

(最終日ウィーンの街で観光もできて楽しかったです。とても良い思いでが出来ました。)


仁神麻里(TeamDLWH)
SG-4位  SC-7位 
GSL-7位  SL-DQ
私は今回グラススキーで初めて海外に行きました。日本と海外の差が解かるいい機会だと思いました。
(日本から外国に飛び立った日、ブーツを忘れ藤田さんに色々と迷惑をかけてしまいました。スイスでブーツを忘れ、チェコに着いた後、ブーツが見つかったから
マルティンが取りにいってくれると聞いてとても安心しました。性格のせいか忘れ物をしてしまい、、、今度来るときはちゃんと直してから来ようと思いました。)
オーストリアに着いてから台湾チームと合流しチェコに向かいました。チェコに向かう時に皆とシリトリをしたりしました。
ゲームに負けたら皆の前で歌を歌う罰ゲームつきでした。(歌うのは田中君に決定しました。歌ったときの事はまた後で。。)
チェコに着いてからはすぐ寝るという感じでした。
翌朝少し遅く起きて午前中少しグラススキーの練習をしました。マルティンの奥さんにブーツを借りて滑りましたが、サイズが合っていなかったので1本だけ滑って終わりにしました。コースは少しデコボコしているように感じましたが、斜度はあまりなく怖くはありませんでした。
宿に帰ってからスキーを作ったりしました。1日で試合用のスキーが作り終わったので凄く安心しました。
 次の日はコースオープンでした。(ブーツが見つかってマルティンが持ってきてくれたのがとても嬉しかったです)
コースの上から滑りました(とても怖かったです)最初はとても深くまわって滑りました。少し後傾になってしまった気がしました。
海外の選手は怖い気持ちを抑えるのが上手いのか、みんな上手に見えました。特にスイス、オーストリアの選手は参考にしたいと思うような滑りでした。
どこを見てもとても上手な選手なので自分に少し自信が持てなくなってしまいました。でも藤田さんの「絶対大丈夫!」という言葉で少し自信をとりもどしたような気がしました。
 初日のスーパーG、競技が始まるのは午後からでした。いつもより少し遅い時間なので、ちょっと不安な気持ちになりました。
SGは1本勝負なので少し気持ちは楽でしたが、どこを見てもとても上手な選手が多いので自分は本当に大丈夫なのか、やっぱりとても不安な1日目でした。
スーパーGは4位。少し後傾で滑ってしまい、タイムが出ませんでした。後傾だと凸凹に反応できなかったり、外足が浮いてしまう原因になってしまうので直そうと思いました。
 次の日はコンビ。スーパーGの成績はあまり良くなく、2本目のSL。最後の最後で転倒してしまいました。後傾が原因だと思います・・
自分の悪い点をあした直そうという気持ちでいっぱいでした。
 そして次の日はGS。1本目で上手くスキーのれず転倒してしまいました。
2本目の前には自分のコーチの飛鳥井さんからメールが来て、少し不安で・ショックで・落ち込んでいた私の「勇気」になりました。
2本目は全体で2位のタイムでした。ゴールした後、他の国のコーチが拍手してくれました。「よく頑張った」と言ってくれたコーチの方もいました。
とても嬉しかったです。
 最終日ははSLでした。1本目は2位でした。あまり上手く滑れた感じがありませんでしたし、自分がいつも注意されていることが出来ている実感もありませんでした。2本目のセットはそんなにむづかしく無かったけれど転倒してしまいました。やはり注意されていることが出来ていないとだめなんだなとあらためて思いました。
もっと注意された事を1つづつ深く考えようと思いました。
大会の結果は良くなかったけどとてもいい経験になりました。いつもやっている練習で出来ていないところが、初めてのコースで出てくるのでこれからの練習で、今回出来ていなかったところを出来るようにし、これからの大会に生かしていきたいと思いました。
いろいろと迷惑をかけてしまいましたが、これからは迷惑をかけないようにしたいと思います。

田中君の罰ゲームは大会初日にやりました。「We are the world」を歌いました。緊張していたみたいで凄い踊りつきでした。とても面白かったです。
でも外人にはうけてなくて、大地君がレミオロメンの歌を歌いました。 途中で歌詞が解からなくなりギブアップでした・・
スイスのミルコがずっと見ていてくれて皆に注目するようにしてくれました。とてもいい人でした・・。
でも最終日、ミルコがバケツの水を皆にかけてきました。ミルコがかけるとスイスの選手がみんなでかけてきてとてもぬれました。
(他の国の選手とも仲良くなれて良かったです)


新谷大地(中尾山高原GSC
SG-7位 SC-6位 
GSL-5位(男子最高位) 
SL-9位
今年で4回目のFISグラススキージュニア世界選手権出場になりました。今年は日本代表チームとして選手4名コーチ1名総勢5名での挑戦となりました。
今年は昨年までと違い6月に天元台で最終選考が行われ、私と齋藤久美選手の他、田中善之選手、仁神麻里選手が代表として選ばれました。
私は天元台スキー場で行われた最終選考会前に代表が決まっていたのでDLWHの飛鳥井さんと連絡を取り、斑尾高原やふじてんスキー場で一緒に練習をさせえていただき、大会への調整を行い、万全の準備ができました。
7月27、朝日本を出発し午後6時にウィーンに着きました。そこから車移動で約4時間チェコに到着。
翌日は早速グラススキーの練習をしました。
時差ぼけもありこの日の練習では地面の感触、板へ感覚、乗る位置など基本をしっかりと行ってからフリーで大回り、中回り、小回りをしました。
28日はコースオープン。昨日に続き、基本の動きを確かめたり、スタート台の感じを身体に覚えさせました。
7月29日SG あまり得意な種目ではないのですが7位と良いスタートとなりました。女子では仁神選手が4位。初出場で堂々とした滑りを見せてくれました。
田中選手、齋藤選手も完走しチームとしても上々のスタートがきれたと思いました。
7月30日SC
SCは昨年6位入賞していただけに今年は昨年以上目指して頑張りました。SGでは7位と好位置につけましたが、2本目のSLでは攻めきれず、順位は1つあげ6位入賞となりました。チームとしては齋藤選手が4位入賞。田中選手は完走。仁神選手は惜しくも転倒してしまいました。
8月1日GSL GSは私のもっとも得意とする種目。朝起きたときから「イケソウ」な気がしていました。1本目はコース初めの緩斜面が真直ぐ目、スピードにのったまま急斜面に入りその後左右に振られるというライン取りの難しさを感じるセットでした。
(女子選手、そして男子選手の多くが苦戦するほどでした。)そのセットで私は4位となかなかの順位につける事が出来ました。
2本目は1本目とうって変わり、初めの緩斜面で左右に振られ、スピードが無いまま急斜面に入る比較的易しいセットでした。
1本目に比べ簡単なセットの2本目、思いっきり攻めたのですが1つ順位を落としてしまい5位でした。
田中選手は1本目の難しいセットで粘りを見せたのですがDNF。仁神選手は1本目転倒したものの2本目はきっちり滑り完走。
齋藤選手は2本ともしっかりそろえて3位。メダリストとなりました。
8月2日SL SLも昨年6位入賞した種目。最後の種目、初めから思いっきり滑ろうと思っていました。1本目は緩斜面から急斜面のつなぎで大きなミスをしてしまい8位と出遅れてしまいました。2本目、1本目のミスを取り戻そうと思い精一杯滑りましたが振り返ると無駄な力が入ってしまい緩斜面で上手くスピードに乗ることができず・・結果順位を1つ下げて9位となってしまいました。 齋藤選手2位、田中選手20位とそれぞれが最終日に最高成績を残してくれました。
(仁神選手は1本目0.5秒差の2位でしたが2本目惜しくも転倒、メダルを逃してしまいました)
 私にとって今回のジュニア世界選手権はいろんなプレッシャーの中での大会でした。
ジュニア最後の年。昨年のSL、SC6位入賞以上の結果を残したい。一番年上(4回目の経験者)として後輩をしっかりサポートしなければ等々・・
大会を終えた今、今回の遠征も多くの関係者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今回のチームメイト。始めはコミュニケーションも手探りでししたが、日がたつにつれだんだんとチームとしてのまとまりも出てきたように感じました。
このような大会への参加を計画してくれた協会関係者皆さん。海外選手の滑りを見、愉快な仲間達と出会い、多くを感じる事が出来ました。ありがとうございました。
またグラススキー用具や練習環境などを支援していただいたチームDLWHの飛鳥井さんには本当にお世話になりました。
現地での練習用スキーを用意していただいたり、私が海外で成績を残せるようにと技術指導をしていただいたり、感謝しきれないほど良くしていただきました。
本当にありがとうございました。
今回も引率して下さった藤田さん。初めての遠征から4回、私の面倒を見てもらい、多くを伝えてもらい、考えさせられました。少しは成長できたかと思います。
ありがとうございました
そして両親にはもっとも感謝しています。私にグラススキーを始めさせてくれ、続けさせてくれ、ずっと支援してくれ、ここまで育ててくれたこと、何よりも感謝しなくてはいけないと感じてます。(これからも宜しくお願いします)
最後に 今大会の成績は皆さんの期待に沿える結果だとは思っていませんが、これから私がグラススキーを続けていく限り、今回見たこと、感じたこと、経験したことを今のグラススキー仲間、ライバル、将来のグラススキー仲間に伝えていきたいと思っています。多くのサポートをありがとうございました。
次は世界選手権で頑張ります。

(その次は一人でも海外にこられるくらいの英語力を身につけてきたいと思います。)

田中善之(TeamDLWH)
SG-22位 SC-21位
GSL-DQ SL-20位
今回初めてジュニア世界選手権に出場することが出来てとても光栄です。この大会に出場することが出来たのは自分の力だけではなく、家族、飛鳥井コーチ、新谷コーチ、中野コーチ、TEAMDLWHのメンバー、関西大学スキー競技部、かんなべ高原の方々をはじめ多くの方々のサポートがあったお陰です
僕はジュニア世界選手権に参加するにあたって、自分が「世界大会に出場し戦える」という楽しみと、初めての海外の旅で「食事は合うのか、外国のコースは難しいのではないのか」という不安な気持ちがありました。
実際チェコに到着して食事をしてみると美味しく食べる事が出来ました。朝食はパン、昼食はイモに肉、決まったローテーションでしたが、夕食にはお米(タイ米?)が出てきたりして飽きることなく食べられました。飲物が少し・・炭酸水や甘めのジュースが多く出てきて、日本でもこんなに炭酸を飲んだことが無かったのでびっくりしましたが、飲料水を買って過ごしました。もっとも大事なコースですが大会前に雨が沢山降り、例年よりコースも柔らかく、芝生(草)の状態も良いと聞きました。
自分で滑ってみて日本との違いに初めは少し戸惑いを感じましたが、凸凹はあまり受けずに滑ることが出来たので自分のペースで調整でき、万全の状態で大会に望めたと思います。
大会1日目はスーパーGでした。SGはコースオープンの時もゲートを使って練習していたので、「昨日どうりにいけば」と思い滑りました。
初日ともあってスタート前は少し緊張しましたが、スタートしてからは自分の動きを出していけました。最後の急斜面も自分がインスペクションしたライン通りでほとんどミス無くゴールすることが出来ました。自分の中ではまずまずかと思いましたが結果は22位。1位とも大きくタイム差がつき世界を壁を感じてしまいました。
2日目はコンビでした。1本目はスーパーGでチェコにきてこのコースでスーパーGを滑った回数も多くスピードにも慣れてきました。しかし昨日までのセットとは違い、浅めのターン弧のセットティングでした。その浅めのセットに戸惑ってしまいスタートからゴールまでただ板に乗っかった状態で降りてきてしまいました。自分でも「遅いな」と思っていたのですが、順位も28位と出遅れてしまいました。「2本目で巻き返すしかない」と気持ちを切りかえて午後からのSLトレーニング。このコースでのSLポールトレーニングは初めてでした。スーパーGを滑り、ゆっくりとした動きが多かったのでSLのリズムに合わせられず、身体が引けてしまったり、加重が後半になってコースアウトしたりしてしまいましたが、藤田さんがアドバイスをしてくださったのでだんだんとリズムが合ってきて少ない本数でしたがスタートは自信を持って切る事ができました。またSLは3番スタートという事もあって板が芝に噛んでくれてほとんどラインも下がることなくゴールできました。今大会で一番良い滑りだったと思います。最終的には21位と昨日とあまり変わらない順位でしたが、残り2日間につながる1本でした。
3日目はGSでした。GSは今シーズン一番調子がよく、一番伸びた種目でした。なのでGSは特に自信がありました。
しかし最後の急斜面で転倒してしまい1本目で終わってしまいました。急斜面の入り口はスルーゲートがあり、スルーゲート前のインターバルは長く、次のオープンまでのインターバルが狭くセットされ、その後2つのゲートは片斜面になっていました。インスペクションやスタート前も気をつけるように言われていましたが実際に
スタートしてみると自分の思っていたよりもスピードが出て(特にスルーの次のゲートまでがとても短く感じて)一瞬ですがびびってしまい身体が後ろに行ってしまいました。次のゲート、外足が浮いてしまいほとんど加重できず・・ラインが下がってしまい・・その後のゲートに入りきれずに転倒してしまいました。
GSはゴールして結果を出したかったのでとても悔しかったです。
最終日はSLでした。1本目はコンビのSLと同じ感じのセットでした。コンビの時と同じようにと思い滑ったのですが今回はスタート順が後ろから3番目、芝もなくなり、コースが土になってしまい自分の思ったラインで滑ることが出来ず、ターンの半分以上は板がずれてしまいました。
2本目のスタートは10番目。セットは振り幅がきつめでした。ふり幅に対応しきれずに板がずれてしまいゴールするのがやっとで、タイムも伸びず20位でした。

今回はとても悔しい結果となってしまいました。多くの方々にサポートしていただいたのにこの結果はとても恥ずかしいです。他の3選手はしっかり結果(入賞)を残しているので自分はとても悔しい遠征となりました。
これまで以上に練習をして実力を付けなければいけません。外国人の滑りには驚かされました。上体が安定していて切り替えしが速く、荒れたコースでも板がずれず、どんどん加速していました。
しかし今回の大会は悔しさだけが残ったのではなく、改めてグラススキーの楽しさを感じました。外国のグラススキー場は斜面変化があったりして、日本にはないグラススキーの楽しさを味わうことが出来ました。また他国の選手と話をしたり、サッカーをしたりしてグラススキー以外の経験をすることも出来ました。今回の経験を活かし、今後の大会で、来年は入賞できるように頑張りたいと思います。今回応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。これからも応援宜しくお願いします。